ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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257:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/29(金) 15:04:04.96 ID:A0vlNPFt0
空から雷が落ちてきたかのように、その王は現れ、ゾフィスに牙をむいた。
ゾフィス「なっ…お前、まだ息があったのか!」
ライダー「詰めが甘いのだ貴様は!」
ゾフィス「確実に仕留めきれていないとは感じていたが…まさかそれほどまで持ち直すとは、な!」
ウェイバー「ラ…イダー…?」
ライダー「おお坊主。時はそれほど過ぎておらんが何故か久しい気分だな。貴様の戦いぶりは少しだが見ておった。…うむ、悪くなかったぞ」
ウェイバー「な…に言ってんだよこのヤロ…」
ライダー「…坊主、そこの子童を連れて逃げよ。余はそう長く持たん」
ウェイバー「お前ならあれぐらい余裕で…」
ライダー「いいからはよう行かんか!」
ウェイバー「うっ…ライダー!」
ライダー「なんだ!」
ウェイバー「一応言ってやる…ありがとな!!」
ライダー「おうとも!さあ行け!!」
ボロボロの体でガッシュをおぶって、その場から急いで逃げる。あの男がそう長くないといったならば、本当なのだろう。
ゾフィス「……」
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