ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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239:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/28(木) 11:19:00.82 ID:gBnT9Qmk0
時臣「ふふ…どうだ英雄王!貴様となれど、令呪には逆らえなかったようだな!滑稽きわまりない!はははははは!」
綺礼「…あれほどの令呪をどこから…まさか」
時臣「そのまさかだよ綺礼。…心配ない、命までは奪っていない。長い付き合いだからね。しかし令呪を強制的に剥ぎ取った上にあの老体…もう長くはないだろう」
綺礼「やはり貴方はもう…私の知っている遠坂時臣ではないようだな」
綺礼「…殺す…確実に殺してやる…!」
師である時臣の裏切り。綺礼にとってそれはあまりにも衝撃的な出来事であったが、その事実よりも敬愛する父親を痛めつけられた怒りが上回っていた。
アサシン「マスター…」
綺礼「うああああ!」
ただ目の前の敵を殺す。綺礼の中の理性はもはやそれのみしか残っていなかった。
時臣「青二才が…」
眼前の仇敵に拳を繰り出す。だが、一時の感情により実力を越えたとしても、現実はそう甘くない。綺礼の渾身の一発も、時臣の魔術の前には無力に等しかった。
時臣「君の力じゃ、私に土をつけることなんかできはしない」
綺礼「…くそっ!くそぉっ!」
アサシン「…これしか手はありませんね」
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