ウェイバー「なんだよこいつ…」ガッシュ「ウヌ?」
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152:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/19(火) 01:10:55.45 ID:n9AY2ay20
切嗣「! 漸くお出ましか…」
臓硯「クックッ…貴様もよくここに行き着いた誉めてやろう。だがの、儂の計画と貴様の思い描いていたものとはちいと違う」
切嗣「何…?」
臓硯「もてなす代わりじゃ…一つ教えてやろう。あの英雄ならざるもの…ガッシュといったか。奴には気をつけたほうがよい」
セイバー「…貴様、ガッシュのことを知っているのか?」
臓硯「さあの。年寄りの戯言、聞き流してもいっこうに構いはせん」
切嗣「間桐臓硯…お前は何を企んでいる?」
臓硯「…そも儂は、雁夜がこの聖杯戦争を勝ち抜けるとはつゆにも思っておらんかった。…だが事情が変わってな」
臓硯「まあ、何であれ、雁夜はここにはおらぬ。用がすんだなら消えるがよい」
セイバー「…あの少女をどうする気だ」
臓硯「それは貴様らの知ったことではあるまいて」
切嗣「…そうか」
有無を言わず臓硯の頭を撃ち抜く。しかし手応えはない。
切嗣(感触はない…か)
「…もうひとつ忠告しておこうかの」
何処からともなく蟲が集まり、臓硯の姿になった。
臓硯「この聖杯戦争は普通ではない…貴様の考えている恒常の常々が通じると思わんことだ」
切嗣「……」
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