6: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:26:29.83 ID:kHM89uqG0
トラック泊地上空 輸送機
上官「憲兵君、提督君にそろそろ着くから気合を入れておけと電報を送っておいてくれたまえ」
憲兵「はぁ.,.あの、なんと言いますかこれは職権濫用、しかも本来の任務から逸脱していませんか?」
7: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:27:39.49 ID:kHM89uqG0
undefined
8: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:28:49.80 ID:kHM89uqG0
大淀「提督、起こしになられました」
上官「やぁ」
提督「お久しぶりです。それではご案内させて頂きますね」
9: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:29:43.75 ID:kHM89uqG0
上官「答えろぉぉぉ!こいつに向かってなんと言ったぁぁぁ!」
霞「え、あ、その...」
提督「上官殿、やめて下さい。霞が怯えています」
10: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:30:32.60 ID:kHM89uqG0
上官「そうか、なら解体だ。軍紀を乱す艦娘はいらん」ゾクゾク
提督「霞!!余計なことを言うな!!!」ゾクゾク
上官「ほぅ...美しい上下関係だな。その気持ちに免じて提督君にチャンスをあげようじゃないか」
11: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:31:37.89 ID:kHM89uqG0
それから数週間経ってもあいつは戻ってこなかった。
大淀さんから聞いた話によると、後日あのクソ上官が行なったこの鎮守府の極秘調査の結果、軍紀を乱していると見なされた艦娘が多数確認されたらしい。
それでもあいつは私達の責任ではなく、あくまで自分の監督責任だと言って聞かず、憲兵が作成した私達に不利な調書への署名も拒否していると聞いた。
あれから皆の視線も心なしか冷たい。私に後ろめたいことがあるからそう感じるだけだって本当は分かってる。
けど本当にそんな目を向けられても私の一言がきっかけであることは間違いないから文句は言えないわ。
12: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:32:24.20 ID:kHM89uqG0
鎮守府隠し部屋
上官「最&高」
提督「これが霞の日記ってマジか」
13: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:33:07.68 ID:kHM89uqG0
鎮守府廊下
曙「潮!やめなさいってば!」
漣「霞だって反省してんだからさー!」
14: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:33:47.25 ID:kHM89uqG0
上官「だいぶヤバイのと付き合ってるね君ィ」
提督「いやいや潮をあぁさせたのはあなたでしょ。普段はあんな子じゃないですよ」
大淀「ところでそろそろ戻った方がいいんじゃないですか?流石に鎮守府の皆さんも混乱してきてますし...」
15: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:34:51.18 ID:kHM89uqG0
鎮守府 司令室
大淀「マイクテストマイクテスト」
大淀「皆さん、提督が釈放されました。数分後には鎮守府に帰還するそうです」
16: ◆ekPHibLxmM[sage]
2017/12/09(土) 03:36:19.88 ID:kHM89uqG0
潮は天使
26Res/14.69 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20