【バンドリ】友希那「私と付き合ってくれないかしら」紗夜「……え?」
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名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:48:47.56 ID:VGriKngu0
あこ「……ねぇりんりん」
燐子「どうしたの、あこちゃん」
あこ「なんだか今日の友希那さんと紗夜さん、やたら距離が近くない?」
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:49:37.80 ID:VGriKngu0
燐子「ど、どうしたの、あこちゃん」
あこ「二人だけで秘密の特訓をして、闇の契約を交わした我らを隔たる壁はなくなった……そして、こう、ズバババーン! って仲が良くなったのかな!?」
燐子「え、えっと、それは……どうだろ……」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:50:19.33 ID:VGriKngu0
あこ「はーい。それじゃ、カフェにしゅっぱーつ! りんりん、行こー!」
燐子「うん、あこちゃん」
リサ「あ、そうだ。今日もクッキー作ってきたんだ。みんなで食べない?」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:51:13.03 ID:VGriKngu0
紗夜「……その、今井さんの後で非常に言いづらいんですが、私もまたクッキーを作って来ていて……」
リサ「あ、そーなの? そしたらアタシのと一緒に食べよっか」
紗夜「ですが、今井さんのものと一緒にだとやはり……きっと私のクッキーはそこまで美味しいものではないでしょうから……」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:51:47.38 ID:VGriKngu0
友希那「ええ。それに味よりも大事なものがあるわ。誰が作ってくれたかとか、どんな気持ちが込められて作られたかとか、そういったもの。紗夜が私のために作ってくれたんだもの、それだけでそのクッキーは素晴らしいものだわ」
紗夜「湊さん……あなたにそう言ってもらえると、その、嬉しいですね……」
リサ「なんか今日、友希那がやけに紗夜に甘いような……?」
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AAS
20
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:52:40.74 ID:VGriKngu0
リサ(でもそれだけ他の人に気を配れるようになったってことだよね。やっぱり友希那もちょっとずつ変わっていってるんだなぁ……うんうん)
友希那「……リサ? 今、何か私を子ども扱いしているようなことを考えていないかしら?」
リサ「え、そんなことないよ。友希那も変わったんだなーって思ってただけだよ」
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:53:14.80 ID:VGriKngu0
紗夜「そうですね。休憩は大事だと先ほど言いましたが、だからと言ってダラダラと時間を使うのは無駄になりますから」
リサ「はーい。それじゃ、行きますかー」
あこ「わーい、リサ姉と紗夜さんのクッキー、楽しみだなー! 早く行こうよーりんりん!」
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:54:01.29 ID:VGriKngu0
――CiRCLE・カフェテリア――
友希那「またリサに子ども扱いされたわ」
紗夜「そうでしたか? 私にはそう見えませんけど……」
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:54:40.00 ID:VGriKngu0
友希那「このままではいけないわ。多分、リサは今日の私と紗夜を見ても『仲が良いな〜』くらいにしか思っていない。やっぱりもう少し踏み込んだことをしなければ」
紗夜「すでに他のメンバーとは離れて湊さんと二人きりでテーブルについていますが、これよりもですか」
友希那「ええ。という訳でこの紗夜が作ったクッキー……」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:55:32.44 ID:VGriKngu0
友希那「(リサの目を引かなくちゃいけないわね……少しだけ大きい声を出しましょう)紗夜。私は料理に興味がないからお菓子とかは作れないけれど、こうやってあなたを労うことは出来るわ」
紗夜「あ、ええと……ありがとうございます、湊さん。ですが人前だと少し恥ずかしいので……」
友希那「そう遠慮することはないわ。いつものように食べてくれないかしら」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/12/07(木) 10:56:13.19 ID:VGriKngu0
友希那「……ふふ、やっぱり美味しいわ。いつもありがとう、紗夜。照れているあなたはいつにも増して可愛いわよ」
紗夜「み、湊さん、あまりからかわないでください……!」
友希那「あら、冗談ではなく本心よ?」
以下略
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