ムーディ勝山に受け流されたものたちが暮らしている街
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27:名無しNIPPER[saga]
2017/12/06(水) 21:30:17.94 ID:8FNSZ91h0

 ***

「ちょっと! ちょっと!」

 その日の私は、けたたましいノックの音と、
 大家のやたら甲高い声で目を覚ます。

 寝ぼけ眼をこすりながら玄関を開けると、
 おっさんなのかおばさんなのかよくわからない顔の
 大家が目の前にいて、一気に目が覚める。
 大家は振り向いて、後ろに置いてある何かを指さす。

「アパートの前になんか受け流されてると思ったら」

 大家の指の先にあるのは、昔懐かしの、

「キックボードでした」

「はあ」

「あんた、車も自転車もなにも持ってないでしょ。
 あげます」

「キックボードをガチの移動手段として使えと?」


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