黒井「今日から私が765プロのプロデューサーだ!」
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◆6l0Hq6/z.w
2017/12/04(月) 08:35:51.24 ID:+tRRdGcwO
春香 「改めてこんにちはプロデューサーさん!」
黒井「この業界ではいつであろうと挨拶は『おはようございます』だ。」
春香 「はっはい!おはようございます!プロデューサーさん!」
黒井「ウィ、活気のあるあいさつだ」
春香「(褒められた…のかな?)」
黒井 「………」
春香「………」
春香 「あのー…」
黒井「どうした?」
春香「何かこう質問とかはないんですか?『今まではどうしてきたのか?』とか『これからはどうしたい?』とか」
黒井「何故私が質問しなければいけない」
春香「え?」
黒井「君は他人に突かれなければ出ない程中身がないのか?」
黒井「アイドルたるものどこでも常に自分を出せるようにしなさい」
春香「は…はい…」
春香「………」ズレてたリボンを整える
黒井「?」
春香 「天海春香17歳!昔見たアイドルに憧れて私も皆を笑顔にできるようにとこの道を選びました!」
黒井「(ほう…)」
春香「大きい仕事小さい仕事関係ありません!歌にダンスにバラエティにエトセトラ!なんでも全力で頑張ります!」
黒井「ククク、随分欲張りだな、二足の草鞋では足りなさそうだ」
春香「はい!その時は足を増やします!」
黒井「(それは気持ち悪いな…)」
黒井「春香、君の意気込みはわかった。しかし君の意気込みには具体性を感じられない」
黒井「それではいくら努力しようがただの絵空事で終わるだろう」
春香「……」
黒井「しかしその君の夢にレールを敷くのがプロデューサーの仕事だ。」
春香「ということは?」
黒井「君は今までのように元気良く自分の覇道を進むといい、与えられた仕事を全力でやり遂げろ、そうすれば気付けばトップアイドルだ。」
春香「本当ですか!?私頑張ります!」
黒井「しかし私の用意する仕事はベリーハードばかりのものだ、耐えられるか?」
春香「はい!頑張ります!」
黒井「ククク、その意気だ、それでは君との話し合いはこれで終わりだ、次の娘を呼んできてくれ」
春香「はい!ってうわあ!」ドンガラガッシャーン!
黒井「(何も無いところでコケるのは天然なのか?それとも計算してなのか?)」
次は誰?
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