黒井「今日から私が765プロのプロデューサーだ!」
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218: ◆hbjKLbQOl6
2017/12/19(火) 02:04:30.70 ID:FI5QMy2E0

伊織「…え?」

春香「だって私のメンバー千早ちゃんと美希だよ?私のヘマで失敗したら目立つこと必至だよ」

伊織「……」

春香「リーダーなんてやったことないから不安でいっぱいだしプレッシャーに押しつぶされそうになる。」

春香「けどそういう時は自分に言い聞かせているの」

春香「私は私だって」

春香「私は千早ちゃんじゃないから歌は上手くないし」

春香「美希みたいに要領が良いわけじゃないからダンスも歌詞も覚えるのも時間がかかる」

春香「それでも私は私、天海春香、きっと私にしかできないこともあるはずなの」

伊織「……」

春香「こんな大それたこと言ってるけどまだ見つかっていないんだけどね…」エヘヘ

春香「つまり伊織は伊織なんだから自信持ちなよ!伊織にしかできないことがある!伊織にしかない良さがある!」

伊織「春香…」

春香「それに一つ勘違いしてるようだけど」

伊織「?」

春香「伊織がリーダーになったのは運じゃないよ」

伊織「え…?どういうこと…?」

春香「前にプロデューサーさんが口を滑らしててね」

黒井『お前達!そんなヘナチョコの完成度で竜宮小町に勝てると思っているのか!竜宮小町には私と律子がリーダーに認めた伊織ががいるんだぞ!』

春香「って言っていたし」

伊織「……!」

春香「だから伊織は伊織らしく…」

伊織「フン!別に落ちこんでなんかいないんだからね!」

伊織「別にアイツに認められていてもまったく嬉しくなんてないんだから!」

伊織「私が落ち込んでいたのも春香の同情を誘って負けさせようって思っただけ!本気で落ち込んでなんかいないんだから!」

伊織「精々オーディションで恥をかかないように頑張るように!じゃあね!」

伊織「……ありがと」

タッタッタッ

春香「伊織節炸裂だったなあ…いやテンプレツンデレなだけだったけど」

春香「……さてと!」

春香「私も頑張らなくちゃ!」






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