【モバマス】 城ヶ崎美嘉「ステーキ宮には人生がある」
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50:名無しNIPPER[sage saga]
2017/12/03(日) 00:37:00.02 ID:gs6/NimBO


美嘉「……ッ!!」


美嘉「や、やっぱこっちの方が座り心地良いからさっ! それだけ、別に特別な理由とかないし……!!」


P「いただきました、ツンデレ」


美嘉「ツンデレいうなし……!! 早く車出してよ!!」


P「はぁーい(恍惚)」ホクホク


美嘉「に、ニヤニヤするなキモいっ//」


P「しゅっぱーつ☆ にょわー☆」バァン!


美嘉「……」


P「……」


美嘉(心地よい沈黙が、満腹の体に睡魔を連れて来る)


美嘉(体だけじゃなく、心も満たされた……)


美嘉(プロデューサーと、それからあのステーキ宮はズルい)


美嘉(アタシの心の深くに簡単に入り込んで、あっという間に染め上げてしまう)


美嘉(でも、それがいい……)


美嘉(社用車の中がステーキ臭い……。きっと、アタシとプロデューサーも同じ臭い)


美嘉(でも、その事実が嬉しくて……)


美嘉(他の人から見たら、あそこはただの一般的なレストランかもしれない……。でも、アタシにとっては思い出の場所になって……)


美嘉(そしてあのスペシャルトリオランチは、アタシにとって『仲直りの味』となった――)



 大切なのに傷つけて 傷つけるのに守りたくて
 それでも弱さを見せ合って 温め合って積み重ねて来た――



美嘉(いつか拒絶したカーステレオ……)



 嬉しくて上手く笑えなくて 悲しくて上手く泣けなくても
 目に見えない心のかたちを 確かめ合って朝を迎えるんだ 
 迎えよう――



美嘉(そこから流れる音楽が、今は雪のように染み渡る)






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