【モバマスSS・喜多見柚】《エンジョイ!》
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7: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:20:15.29 ID:hv2zMcBs0
柚は満足していた。 
 
通行人A役になったことは友達に自慢できると思った。 
 
映画が公開したらバドミントン部のみんなと行き、柚の姿を見てもらおう。 
以下略 AAS



8: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:20:42.19 ID:hv2zMcBs0
「キミさ。アイドルは興味ある?」 
 
「何の話?」 
 
「俺。346プロダクションって事務所でプロデューサーやってるんだ」 
以下略 AAS



9: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:21:40.18 ID:hv2zMcBs0
2 
 
1週間後、柚は契約書にサインをした。男は柚の担当になった。 
 
「プロデューサーサン。改めてよろしくね」 
以下略 AAS



10: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:22:08.17 ID:hv2zMcBs0
「厳しいのはともかく、辛いのは好きじゃないんだけどナー」 
 
「その2つって同じじゃないの?」 
 
「全然違うよ」 
以下略 AAS



11: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:22:38.90 ID:hv2zMcBs0
「柚は辛いことを我慢し続けることが苦手だからね。辛い時に頑張っても続かないもん」 
 
「…」 
 
「あ、勘違いしないで。すぐにレッスンを投げ出したりするって意味じゃないよ」 
以下略 AAS



12: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:23:12.09 ID:hv2zMcBs0
プロデューサーは柚の話を聞いて頬を緩めた。可笑しそうに笑った。 
 
「アタシ変なこと言ったカナ?」 
 
「逆、逆。すごい子だなって思わず笑っちゃっただけ」 
以下略 AAS



13: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:23:52.99 ID:hv2zMcBs0
3 
 
プロデューサーの言った通り、レッスンは厳しかった。 
 
「喜多見、休むな! 足が動かなくなったところからが粘りどころだ! あと4セット行くぞ!」 
以下略 AAS



14: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:24:18.96 ID:hv2zMcBs0
「柚ちゃん。最近スカウトされたんでしょ。そっちのレッスンもあるのに、部活に出てていいの?」 
 
「うん。楽しいもん」 
 
柚の答えはいつでもシンプルだった。 
以下略 AAS



15: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:24:45.02 ID:hv2zMcBs0
2カ月も経つと柚は新しい生活に慣れてきた。 
 
そして初仕事の話が入ってきた。 
 
「最初の仕事は企業のキャンペーンガールをしてもらうことになったよ。一日限定だけどね」 
以下略 AAS



16: ◆hAKnaa5i0.[saga]
2017/12/02(土) 01:25:13.72 ID:hv2zMcBs0
事務所には柚以外にもアイドルがたくさん所属している。ぽっと出の新人よりも信頼できそうな子を選ぶほうが無難なはずだ。 
 
「プロデューサーサン。もしかしてアタシのことを推薦とかしてくれたの?」 
 
「してないよ」 
以下略 AAS



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