70:名無しNIPPER
2017/12/07(木) 21:44:16.05 ID:G3ATjolG0
藍子「……!」ガバッ
藍子「あの幹部は!?」キョロキョロ
P「……逃げられたよ」
藍子「あぁ……」
美波「せっかくいい情報が手に入るかと思ったのに……」
P「まぁ、しょうがないさ。生きているだけましさ」
藍子「また振り出し……」
文香「あの……」
美波「どうしました?」
文香「あの本の内容なら少し覚えていますけど……」
藍子「本当ですか!?」
美波「ぜひ、教えてください!」
P「どうして覚えてるんだ?鍵のかけられた部屋にあったのに……」
文香「後で言おうと思っていたのですが、本当は私、ヴァルキュリアの1人でして……あの部屋の本は私が個人的に集めたものなんです」
美波「そうかぁ、ヴァルキュリアの1人だったからかぁ」
美波「ってヴァルキュリア!?」
文香「お恥ずかしながら……はい」
P「俺たちはヴァルキュリアを探しながら魔王討伐の旅をしてる」
P「それで、この2人はヴァルキュリアなんだ」
藍子「ヴァルキュリアです!」
美波「同じく、ヴァルキュリアです!」
P「よければ俺たちの旅についてきてくれないか?」
文香「もちろんです。私もあの図書館で魔王やヴァルキュリアの情報を集めながら他のヴァルキュリアを待っていました」
美波「これからよろしくね、文香さん!」
藍子「よろしくお願いします!」
P「それでこれからはどうする?」
文香「南の王国との間の村の近くに女神の祠があるそうです。そこにいけば女神の力が得られるとか……」
P「よしっ、じゃあ次はそこを目指すか」
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