25: ◆5GUM9BxqUE
2017/12/30(土) 09:13:47.15 ID:0yXd6xN50
水嶋咲「ロール、ケーキできたよ!」
卯月巻緒「俺には何も聞かないんですか?」
卯月の疑問に咲は答える。
水嶋咲「お前のことは仲間として信頼している。だが、あまり君は深いことは考えないタイプだからな」
卯月巻緒「ケーキに目がないからそう思うんですか?」
水嶋咲「正直、卯月の方が女装似合うんじゃないか?」
そんな咲に卯月は返す。
卯月巻緒「咲、君は俺に女装して欲しいんですか?」
水嶋咲「俺が強要するタイプじゃないことくらい分かってるだろう」
そして咲はこう続ける。
水嶋咲「見てみたいかどうか、といわれると見てみたいけどな」
卯月巻緒「見てみたい、とは思ってたんですね」
水嶋咲「出逢ってくれた仲間と織り成す最高のティータイム、か」
そう呟く咲に卯月は問い質す。
卯月巻緒「どうかしたんですか?」
水嶋咲「俺はお前たちに出会えて良かったし、315プロでも色んな人に出会えた」
卯月巻緒「咲……」
水嶋咲「お忍ばないあたし流のステージ……なんてな。俺はああして歌っているけど、出会いがあったからそれは悪くなかったと思う」
そうして、咲はこう続ける。
水嶋咲「だから、いつでもフェイバレットに踊らせて欲しい。せめて君達の前では、な」
水嶋咲「フェイバレットに踊らせて」完
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