133: ◆UYlhnKrxEE[saga]
2017/12/12(火) 08:25:17.99 ID:iEPLPoBL0
迅雷「バーゼラルド殿はおっさん殿を元気づけようとしているんだ」
おっさん「それくらいわかっておる」
迅雷「そういえばおっさん殿はスティレット殿と普段どのようにして過ごしていたのだ?」
迅雷(上手くいけばスティレット殿の強さの秘密が…)ワクワク
おっさん「う〜む…特にこれと言って特別なことはしておらんが」
おっさん「素振りに手合わせ、後は瞑想じゃな」
迅雷「…それは本当なのか?」
おっさん「そうじゃが、何か気になる事でもあるのか?」
迅雷「スティレット殿の強さは異常だ、血の滲む努力だけでは到底あそこまでは到達出来ない。二人の絆が本物だったからこそだと私は思っている…」
迅雷「いいかおっさん殿、私達フレームアームズガールはバトルを目的として作られている。当然基本的な戦闘技術は予め高めに設定されている、だから初めての武器なんかもほぼ完璧に使いこなせるんだ。確かに私達には成長する機能が搭載されているが、それはマスターとの日常生活からいろいろ学び人間らしくなる為のものであって、バトルの為のものでは無いんだ。」
迅雷「私達がバトルに勝つためにする事と言ったら主に装備の強化なんだ。リボルバーの命中制度を上げるくらいなら、マシンガンを持てばいい。敵の攻撃が激しいなら装甲を厚くし耐えきればいい。スピードだって上げてやればいい。あとはそれらを最大限に発揮する為の戦術の考察…」
迅雷「逆に武器の扱いは成長しずらいんだ。仮に何らかの方法で身に付けてもASが不要と判断し削除…忘れてしまうんだ。そんな事をするより装備を変えた方が早いからな」
迅雷「私の分身だってそうだ、足さばきを身につけるより加速装置を着けた方が効率がいい」
おっさん「人間とは考え方が違うのじゃな…」
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