11: ◆TZ9gOMQ.mU[saga]
2017/11/29(水) 04:26:32.42 ID:crkVqtSl0
◇ 数日後 居酒屋“雷電” ◇
P「こうして四人で呑むのも久しぶりですね」
美優「そ、そうですね……」ソワソワ
留美「でもまさかこんな早くに実現するとは思わなかったわ」
P「今日を逃すと全員の都合が付くのは大分先になっちゃうんで、タイミングが丁度良かったのかもしれません」
瞳子「そうね、都合のいい偶然ね♪」
P「なんだか、瞳子さんいつにも増してご機嫌ですね。良いことでも有りました?」
瞳子「有ったと言うより、これから有るのよ」
P「これから、です?」
瞳子「ええ。ね、留美さん」
留美「そうね。そろそろ頃合いね。美優さん、いいかしら」
美優「は、はいっ。私は……いつでも……」
P「?」
留美「Pさん、中学校はどちらへ通ってたのかしら?」
P「中学ですか? 中学は地元の……えーっと」チラッ
美優「……」
P「って、名前言っても分かりませんよね。普通の公立のですよ。でも、どうして突然中学の事なんか」
留美「この間、美優さんの中学生時代の話になってね。当時の写真を探したのよ。そしたら或るものを見付けてね」
瞳子「……これよ」
P「封筒、ですか?」
留美「美優さんの中学生時代の写真が入ってたものなんだけど、その送り主がなんと……」
P「俺の名前…………あ、これって……!」
留美「その反応、これを知ってるという事でいいのかしら?」
P「あっ、えーっと……」
瞳子「この写真、送り主は貴方で間違いないの?」
P「それは………そのー…………」
28Res/34.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20