138:名無しNIPPER[saga]
2017/12/07(木) 00:50:30.51 ID:qrunuIYt0
L「具体的に言いますと、様々な情報媒体に私の用意した顔も名前も割れていない犯罪者の情報を各地域ごとにテレビ、新聞、週刊誌等に載せていきます」
L「全ての犯罪者情報がどの情報媒体から発信したのか、日にち、時間、場所それを全て管理し、死亡していく犯罪者情報と照らし合わせていきます。死亡する犯罪者はネットにもどこにも情報が漏れていない犯罪者ですので、犯罪者情報が開示されてすぐに死亡した場合、その地区にキラがいる可能性が高い。それを繰り返してキラの居場所を絞り込んでいきます」
総一郎「顔も名前も割れていない……そんな犯罪者はそう多くは……」
L「ICPOの協力は取り次いであります。またFBIやCIA、各国捜査機関からも協力していただいています。数百人単位で犯罪者をストックできました」
総一郎「そ、そうですか……いえ、待ってください! L!」
L「どうされましたか?」
総一郎「前回もそうでしたが、あなたのやり方は人の命をまるでゲームの駒のように扱っているように見えます! 犯罪者といえど人の命なのですよ?」
L「わかっています。ですが現状キラについて分っていることが少なすぎて手の打ちようも同じように少ない。闇雲に捜査をしていても絶対にキラにたどり着くことは出来ない。そのあたりは私よりも夜神局長が理解されていると思いますが……」
総一郎「そ、それは理解しています……」
L「私のやり方は確かに夜神局長や捜査本部の方々にとって眉をひそめるようなやり方だという事は承知しています。ですがキラの情報を一つでも多く手に入れねば行なえるやり方が限られてしまう。納得していただけないかもしれませんが、キラの情報が増えていけば私もこのようなやり方ではなく捜査本部の皆さんにも納得していただけるやり方でキラを追い詰めたいと思っています。ですので今、この状況では、私のやり方に協力いただくようお願いできないでしょうか」
総一郎「…………わかりました」
L「ありがとうございます」
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