52:名無しNIPPER[sage]
2017/11/27(月) 02:09:12.01 ID:QPBy19qO0
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所長「マシュ! マシュ!!」
〔……!? あれ、名前が!〕<ポーン
不夜術「……彼女はこの結界のルールから外れました……つまりは……」
所長「ッッ!! あなたよくもマシュを!!」
ビースト「なんだ? 寂しくなったか? ならば、すぐにでも彼女のもとに送ってやるぞ?」
パライソ「お館様、奴はまだ余力を残しております。奴はまだ、あの宝具を撃てます……!」
レジ騎「なんて燃費してんだよ……! 一度防ぐだけでこっちは限界だってえのによ!」
エルバサ「おのれ認めんぞ……! このまま力尽きるしかないなどと……!!」
新茶「だが、現状我々に打てる手は何一つない。せめて一矢だけでも報いてみるかネ?」
所長「ええ! そうさせてもらうとするわよ!! ガンドでもなんでもやってみて傷の一つでもつけてやらないと気が済まないわ!!」
???「いやいやいや。そこはちょっと落ち着きましょうよ、所長」
所長「え……ドクター!? あんたなんでここにいるのよ!?」
ドクター「それはもちろん、あなたの手助けのためですよ所長。職員が上司の手伝いをするのは当たり前でしょう?」
ビースト「な……そんな、貴様は!? あり得ぬ、そんなはずがあるはずはない!! なぜだ、なぜここにいるのだ”魔術王”!!」
ドクター?「ご指名もあったし、時間も無いから巻きでいこうか」シュワァ……
所長「ドクター、あなた……!」
イスラエルの魔術王「我が名はイスラエルの魔術王。ビースト、お前に引導を渡すものだ」
〔…………ドクター〕<ポーン
真・魔術王「……君には謝らないといけないね。せっかく所長を助けてくれたと言うのに、君の恩に報いるにはこの方法しか無い、なんてね」
所長「何を……一体なんのことよドクター!! あんた何をするつもりなの!? 私は絶対許さないわよそんなこと!!」
真・魔術王「すみませんね所長、後は頼みます。さぁ、いこうかビースト」 【訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの】
ビースト「やめろ! やめろおおおおおおおおお!!」
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