青葉「あぁ〜、そろそろ彼氏が欲しいですねぇ〜」
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14:名無しNIPPER
2017/11/27(月) 01:54:32.10 ID:2SGv+xvO0
コウ「青葉、女はいいぞ〜、男なんかよりも! 友情を深められるし、親近感はおろか、お互いに分かり合う事も出来る……そんでそれ以上のいい事もまた女同士なら魅力的だぞ?」ニヤリ
青葉「ですが……」
コウ「それに比べて男は狼だ! 年中私らのような女を狙っては襲ったりと悪い事ばかりしてる。他にも暴力は振るうわ、金は取るわ、男は女を苦しめる最低の生き物だ……ロクな存在じゃない! 青葉はそんな男を好きになり、そこまでして付き合いたいと思うのか?」
青葉「確かに八神さんの言う通りかもしれません……。」
コウ「おっ!?」
青葉「でも、男の人だって優しい人はいるんです! 転んだ人に手を差し伸べたり、荷物に困ったら助けようとする男の人もいます!!特に毎朝、家族の為に早く出勤して働く男の姿も見てます!! 私は……そんな男の人を素晴らしい人達……存在として見ています。ですから、私はやはり、付き合うなら男の人がいいと感じてます!!」
コウ「くっ……いい加減…目を覚ませーー、青葉ーーー!!!」
青葉「!?」
りん「コウちゃん!?」
コウ「そんなに男がいいのかっ、女よりも!?」
青葉「はい!」
コウ「お、お前は……私らの事、どうでもいいって言うのかよっ!!??」
青葉「えっ?」
コウ「青葉もだが、私もりんもはじめもゆんもひふみんも全員、女だ!だからこそ、この班、いや会社全体にいる女同士の友情が、いずれは恋愛へと素晴らしいものになりかわる!」
コウ「だから女は最高だと私らは思ったのに……それをお前は女と付き合うよりも男との恋愛を選ぶ、とそう言ったんだ! つまりは私ら女の事なんて何とも思ってない。それどころか、どうでもいいとさえ思ってる、そういう事だろ?」
青葉「!?」
りん「ちょっとコウちゃん、飛躍し過ぎよっ!?」
コウ「うるさい!! 私は今、青葉と話してるんだ!!!」
りん「コウちゃん……」
コウ「どうなんだ、青葉? 私に対する憧れも嘘なのか? 私やりん、はじめにゆん、ひふみんが好きじゃないのか?」
青葉「う、嘘じゃありません!? 私は八神さんに十分憧れてますし、それに八神さんだけでなく遠山さんにはじめさん、ゆんさんにひふみ先輩の事だって私の上司や先輩として好きです!!!」
コウ「じゃあ!?」
青葉「でも、今回だけは憧れの人に逆らってしまう私を許してください!」
コウ「つまり、私らのことは好きだが、同じように男の方もいいと、そう言う訳なんだな?」
青葉「はい……」
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