15: ◆5KM6wAIMXVHW
2017/11/25(土) 15:08:31.08 ID:/qQ60XGi0
フレデリカと別れて事務所を出ようとした時だった。
ソロの仕事を終えた奏とすれ違った。
モバP「あっ、奏じゃないか。」
奏「・・・・気安く呼ばないで。」
むむ・・・キッツいな。しかし挫けてはいられない。
モバP「奏、ありがとうな。」
奏「何が?」
モバP「フレデリカを引き止めてくれたんだろう?
おかげで引退を撤回してくれたよ。」
奏「礼を言われることなんてしてないわ。LiPPSにとってそのほうが良いと思ったからよ。」
モバP「仕事終わった後みたいだが、事務所に忘れ物でもしたのか?」
奏「バカ言わないで。今から個人でレッスンするのよ。」
モバP「今からか?もう時間も遅い、体を休めたほうが・・・
というより、今のお前、余裕がなさすぎる。もっと肩の力を・・・」
奏「黙って。私はあなたをプロデューサーだと認めていないわ。
私は私の力でLiPPSを高みに持っていくのよ。・・・じゃあね。」
スタスタと奏はレッスン場に向かっていってしまった。
美嘉とフレデリカとの距離は縮められたが
LiPPSのプロデューサーと認められるにはまだまだ・・・・・・先は長いようだ。
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