15:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/26(日) 03:33:43.12 ID:5j1lyXIb0
「あ、そうそう」と龍驤ちゃんは言って、部屋の左奥の扉へとあるき出した。
彼女が扉を開けると、そこは一通りの家具といくつかのダンボールの置かれた部屋があった。
まるで一人暮らしのワンルームみたいだ。
龍驤「ここは提督用の部屋や。提督用の部屋言うても執務室とは違って、プライベートルームってやっちゃな」
龍驤「キミが東京から送った荷物とかはこっちに置いてとるで。それと浴室もあるし、コンロと冷蔵庫もあるから料理もできるで」
提督「つまりは、この部屋だけで生活できるっていうこと?」
龍驤「せやね。せやけど、兵舎には食堂と大浴場もあるからそっちも使えるで」
龍驤「とりあえず、荷物置いたら案内を再開したるわ」
そう言われて私は床の空いているスペースに鞄を置く。さっきまで、鞄を持っていた手がヒリリと痛い。
龍驤「んじゃ、食堂と工廠に行くで。この二つ知っといたら大丈夫やろ」
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