558: ◆GmHi5G5d.E[saga]
2018/01/11(木) 21:38:56.71 ID:JSdIgYqK0
バットマン(そして、ラミアを操っていたという事は……このステンノも、上の兵達を少なからず疎ましく思っているハズ)
バットマン「……ここから出たい。可能か?」
ステンノ「あら、出る必要があるの? むしろ美しい私と二人きりになれる栄光に浸れるのよ、動きたくないんじゃなくて?」
バットマン「……上に兵達が来ている。彼らの蹂躙は恐らくこの地下洞窟にまで及ぶぞ」
ステンノ「脅しかしら? 私は構わないわよ、無粋な連中は指先ひとつで従わせられるもの」
バットマン「……いや。このまま何もせずに居れば、人理が焼かれる。人が滅ぶぞ」
ステンノ「ふふ……それがどうかして? 私に関係、あるかしら?」
バットマン「その美しさを理解できる者が少なくなる。お前もそれは本望ではないだろう」
ステンノ「……何が言いたいの?」
バットマン「手を貸して欲しい。後悔はさせない」
ステンノ「……」
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