バットマン「グランド……オーダー?」
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289: ◆GmHi5G5d.E[saga]
2017/11/30(木) 21:57:43.27 ID:sSo3P/wF0

黒ジャンヌ「あら、来たのね。尻尾を巻いて逃げ出すと思っていましたが」

ジャンヌ「ええ、来ました。貴女を止め、世界を守る。散っていったひとりひとりの仲間のためにも」

黒ジャンヌ「……」


バットマン「…………」

トゥーフェイス「よう、脇腹に開けてやった穴は痛むか? もう一発ぶち込めば楽になるぜ」

バットマン「お前達を止める。未来は取り戻す」

トゥーフェイス「できっこねえさ、壁は俺達だけじゃねえんだぜ?」

バットマン「すべて乗り越える。お前達はひとつめに過ぎない」


デオン「すまないな、名も知らぬ盾の騎士よ。本意ではないのだが、やはり剣技は所詮殺しの技術だ。君を殺したい衝動を抑えられそうにない」

マシュ「……そのための盾です。どうぞ遠慮なく、打ち込んで下さい。私が止めます」

デオン「期待しているよ。……どうか、止めてくれ」


ジークフリート「……死を跨ぎ、三度もまみえるとはな。よほど俺達の因縁は深いらしい」

ファヴニール「……」

ジークフリート「決着をつけるとしよう。ここで終わらせてやる」


サンソン「……」

アマデウス(うわあ、一番面倒なのに当たっちゃったな……いや、わざわざこっちに来てたから、あっちはそのつもりだったのか?)

サンソン「……マリーは、僕にとって特別な人だった」

アマデウス「……そうか? 君にとっては単なる処刑対象の一人じゃないのか?」

サンソン「黙れ! 僕は! マリーを……マリーを、今度こそ……!」ギリリッ

アマデウス「フン、笑わせないでくれ。マリアは君だけの特別じゃあない。
……僕にだって怒りというものはある。特別だ、開幕から終幕、アンコールまでたっぷり聴かせてやるさ」


エリザベート「……」

カーミラ「……ああ、嫌。嫌ね、本当に嫌だわ。目の前を飛ぶ蠅みたい、叩き潰して捨ててやりたいわ」

エリザベート「悪いけど、叩き潰されるのはアンタだから。覚悟しなさいよ、年増になんて絶対に負けない」

カーミラ「……このガキ」ピキッ


ヴラド三世「おお、その魂の輝き! 貴様の如く若き者こそ、我が槍が屠り、その血を啜るにふさわしい!」

清姫「あらあら、全く。血液趣味のド変態など、一人も居れば十分です。
どうか、抵抗なさらず。すぐに串焼きにして差し上げます」ニコッ


ゲオルギウス「……」

ワイバーン達「「「グルルルルォア……」」」





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