230: ◆GmHi5G5d.E[saga]
2017/11/27(月) 19:49:45.33 ID:8d4jimxk0
ファントム「……な……んだと……」ドシャリ
???「うぐ……(やはり一発の宝具だけでもかなり無理がある)……無事か」
マシュ(け、剣で呪いごと切り裂いた……この人は一体)
ジャンヌ「助かりました、名も知らぬ剣士……いえ、まさか、貴方は……」
???「俺はジークフリート。呪いに耐え、近くの砦で忍んでいたら……俺の名を呼ぶのが聞こえたのでな。必要とされれば、来る」
マシュ「じ、ジークフリートさんだったのですね!」
ジャンヌ「とてもありがたいです。ですが、呪いが掛かっていると……」
ジークフリート「ああ、本来なら俺の宝具『バルムンク』は連発が可能な技。だが、今は一発ごとにインターバルを挟まねば……」
ドクター『ちょっと待った! マシュ、そちらにサーヴァントを上回る超極大の生命反応が接近中!』
マシュ「サーヴァントを上回る……!? そんな生命が存在するのですか!?」
ドクター『あるところにはあるものさ、世界は広いしね! って、そんな事より撤退を! サーヴァント反応も三騎、追随してきてる! くっ、撤退が間に合うか……』
マリー「……アマデウス、迎撃の準備をしましょう。……その、一緒に戦ってくれる?」
アマデウス「いま、しましょうって命令しただろ、君。いつものように、背筋を伸ばして笑顔でいればいい。
……なに、僕に気を遣う事はない。やばくなったらひとりで逃げるからな、僕は!」
マリー「そうね。それでこそアマデウスだわ。大丈夫、時間を稼ぐだけですもの。
わたしは死なないわ。まだ、ここではね」
マシュ(……来る! 空気の震えで、存在感が分かる……! 怪物が、来る!)
『グゴオオオオオオオオアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!!!』
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