218: ◆GmHi5G5d.E[saga]
2017/11/26(日) 20:47:46.16 ID:HrKXx+5N0
…………
マシュ「ここなら安全でしょうか」ヨイショ、ヨイショ
マリー「まあ! 知っているわ、こういう場所を『庶民の宿』と言うのよね!」
アマデウス「うんうん、知ってて偉いなぁ。でも宿屋の中で『庶民』だなんて大声を張り上げるのは少しマナー違反かな?」
マリー「あ、ごめんなさいわたしったら……」ペコリ
店主「いやいや、構わないよ。金さえ払ってもらえれば」
マシュ「そうだった、お金……私はこの世界の通貨を一枚たりとも持っていません」
???「……良いよ、そいつらの金は俺が払うから」
マシュ「えっ……あ、貴方は……」
兵士C「覚えてねえだろうけど、砦で助けられた兵士だよ。アンタが背負ってるネコミミの相棒さんはよく覚えてる。
魔女と行っちまったから、死んだかと思ってたけど……生きてたなら、ささやかな恩返しくらいさせてくれ」
マシュ「……ありがとう、ございます」ペコリ
兵士C「いいよ、訳アリなんだろ? 俺、この街の……『ティエール』の出身だから、ゆっくりしてってくれ」
…………
マシュ(マスター……)
マシュ「必ず後で、迎えに来ます。それまで、安静にしていて下さい」スタスタ
バタン
バットマン「…………」
…………
ジャンヌ「どうでしたか、マシュさん。ティエールの宿はいつも混雑してるから心配でしたが……」
マシュ「いいえ、何とか一人分の宿泊はさせてもらえるようです。それに知り合いも居ましたし、恐らく心配はいらないかと」
マリー「ああ、友情というのは麗しいものね! 人を助け、人に助けられ……とても美しい有りようだと思うわ!」
ジャンヌ「えぇ、良かった……ここからリヨンまではもうすぐです。ドラゴンスレイヤーを迎えに行く準備はできていますか?」
マシュ「はい! 素早く迎えに行って、素早く帰って来ましょう!」
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