バットマン「グランド……オーダー?」
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176: ◆GmHi5G5d.E[saga]
2017/11/26(日) 11:07:35.93 ID:HrKXx+5N0
ジャンヌ「……ワイバーン、そして魔女。認めたくありませんが、恐らく、あの竜達を操っているのは私(ジャンヌ)でしょう」

マシュ「ええ、そうなるのが妥当かと。ですが、問題がひとつ」

ドクター『ああ。問題は、召喚の難易度だ。竜の召喚は最高難易度と言って差し支えないほど難しい。現代の魔術師じゃあまず不可能だし』

所長『なんですって、ロマニ!?』

ドクター『ごご、ごめんなさい! ……でも、難しい。たとえその時代の魔術師でも容易にはいかない』


ジャンヌ「……生前の私は、そのような術には精通していませんでしたし……」

バットマン「……聖杯か」

ドクター『うん、そうだ。恐らく、魔女のジャンヌは聖杯を使って竜を召喚しているね』


バットマン「……大方の把握はできた。問題は、こちらの戦力が少なすぎる事だ」

マシュ「ええ、否定できません。……マドモアゼル・ジャンヌ。貴女はこれからどうするのですか?」

ジャンヌ「一人でも戦います。オルレアンに向かい、都市を奪還する」

バットマン「自殺行為だ」

ジャンヌ「ですが、放っておけません」

マシュ「な、なら一緒に行動する、というのはどうでしょう!? 戦力も増えますし、目的の利害も一致しています!」

バットマン「…………」


ジャンヌ「……確かに、それが理にかなってますね」

マシュ「それでは……改めて、マドモアゼル・ジャンヌ。私達の行動目的は別にありますが、それはそれとして、私達は貴女を助けたい。その旗の下で戦う事を、許して頂けますか?」

ジャンヌ「いえ、こちらこそお願いします。どれほど感謝しても足りないほどです」


ジャンヌ「……ありがとう。私は、一人で戦うものだとばかり思っていました」

バットマン「……いや、戦力が増えて有難い。よろしく頼む」



バットマン(……救国の聖女、ジャンヌ・ダルク。死因は炎。裏切られた際は……炎を使えば通用するはずだ)


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