3: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:41:48.68 ID:++kJ5+TTO
P「ああ、体調は何も変わりないし大丈夫だよ でも...」
文香「でも?」
P「俺がさ文香に殺される夢を見てさ それがやけにリアルで気になってたんだ」
4: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:42:27.04 ID:++kJ5+TTO
文香「いえ...ところでPさん」
P「ん?」
文香「選択には気を付けた方がいいですよ?」
5: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:43:07.66 ID:++kJ5+TTO
文香「Pさん、ちょっといいですか?」
P「どうした?文香」
文香「私と付き合って頂けないでしょうか...」
6: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:43:46.06 ID:++kJ5+TTO
文香「はい、Pさんが前夢だと仰ってた事は現実に起こったことですよ」
P「...冗談はよしてくれ 俺は生きてるじゃないか 死んでない」
文香「そうですね この機械が無ければ普通の世界と同じです 」
7: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:44:31.26 ID:++kJ5+TTO
文香「記憶を消す機械も作って貰ううか悩みましたが、記憶を受け継いだ方が面白いと思いそのままにしました」
P「何でだ」
文香「はい?」
8: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 17:45:14.74 ID:++kJ5+TTO
文香「...どうしてですか?」
P「自分の目的のために人を脅し時間まで歪めた奴を好きになるとでも思ったのか?」
文香「...付き合わないと他のアイドルを殺すと言ってもその態度でいられますか?」
9: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 18:00:38.45 ID:++kJ5+TTO
P「また...俺は殺されてしまったのか」
文香に殺された俺は再びあの日に戻っていた
変わらない風景変わらない服変わらない体
だが、記憶だけはあの時を鮮明に覚えていた
10: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 18:01:20.06 ID:++kJ5+TTO
P「文香...」
文香「Pさん...2回目ですね 生き返ったのは」
P「聴きたいことがあるんだ」
11: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 18:02:05.94 ID:++kJ5+TTO
文香「どうしてですか?」
P「結末が決められた小説を読みたいと思うか?それと同じことだよ」
文香「そうですね、確かに結末が決まっている物語はつまらないかも知れません」
12: ◆FFa.GfzI16[saga]
2017/11/22(水) 18:02:48.07 ID:++kJ5+TTO
文香「ですがいいんですか?このままでは一生今日をやり直すだけですよ?」
P「俺だって...殺されたり今日をやり直したりなんかしたくない でも、お前と付き合いたくもない」
文香「我侭ですね...貴方は そんな所も好きですが
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