【バンドリ】紗夜「ノンケ…?聞いたことがない言葉ね」
1- 20
2: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:38:34.24 ID:A9B+v+y90
日菜「っていうことは誉め言葉なんだ!『ノンケ』!」

紗夜「いえ、断定するのは早いわ。例えば女性に『かっこいい』『勇ましい』っていうのは必ずしも誉め言葉にならないもの」

日菜「あー!確かに!やっぱりお姉ちゃんはすごい!」
以下略 AAS



3: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:39:26.94 ID:A9B+v+y90
紗夜の部屋


紗夜(さて、誰に聞いてみようかしら)

以下略 AAS



4: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:40:24.53 ID:A9B+v+y90
紗夜「羽沢さん…」

(そうだ…喫茶店で若宮さんをはじめとした業界人にも接点があり、青葉さんや上原さんのような手広く知識がありそうなバンドメンバーもいる)

(もう羽沢さん以外に正解を考えられないわ。素敵な友人を持てたことに感謝ね。早速電話を…)


5: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:42:57.68 ID:A9B+v+y90
PPP……



つぐみ「はいもしもし、つぐみです」
以下略 AAS



6: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:43:49.95 ID:A9B+v+y90
紗夜「羽沢さん、何か音がしたけど大丈夫ですか?」

つぐみ「いえ、すいませんちょっと不注意で椅子につまずいちゃって」

紗夜「怪我はない?」
以下略 AAS



7: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:44:58.20 ID:A9B+v+y90
紗夜「もし知っていたら、知識を貸してくれると嬉しいわ」

つぐみ(紗夜さんに頼られてるんだもん!しっかり正しく意味を伝えなくちゃ!)

つぐみ「そうですね…ノンケっていうのは単純に『異性が好きな人』のことです」
以下略 AAS



8: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:45:49.03 ID:A9B+v+y90
紗夜「羽沢さん、もしあなたが『ノンケではなさそう』と言われたらどう思うかしら」

つぐみ「えぇっ!?」

紗夜「!?」
以下略 AAS



9: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:47:12.20 ID:A9B+v+y90
つぐみ「私が言われたら…うーん、怒ることはないです」

紗夜(そもそも羽沢さんが怒ってるところが想像できないわ)

つぐみ「でも例えば『ノンケじゃなさそうだよね』って言われて本当だとしたら、恥ずかしかったりとか隠したくなっちゃうと思うんです」
以下略 AAS



10: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:47:54.28 ID:A9B+v+y90
紗夜「ありがとう、羽沢さん。とても参考になりました。羽沢さんに聞いてよかったです」

つぐみ「いえいえ、ちゃんと伝えられてるかどうか……」

紗夜「バッチリ伝わってますよ。もう完璧です」
以下略 AAS



11: ◆HbpyZQvaMk[saga]
2017/11/21(火) 11:49:12.39 ID:A9B+v+y90
つぐみ「紗夜さんとのお菓子作り…そして今こうやって話してることが、特別です」

紗夜「…………!」

紗夜(羽沢さん……!そうよね。苦手意識のきっかけについての話でしたが、人と人が繋がる『きっかけ』というものも存在している)
以下略 AAS



18Res/10.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice