8: ◆5AkoLefT7E[saga]
2017/11/19(日) 22:31:29.68 ID:u+ekF+To0
フレデリカ「それとも、ありすちゃんはマニフェストの意味を知らないとか〜?」
ありす「む……、安い挑発ですが、乗ってあげますよ……」
フレデリカ「ちょろい!(ちょろい!)」
ありす「1ミリくらい隠す努力をしてください」
フレデリカ「まあまあ、そんなのどうでもいいから〜」
ありす「はあ……。マニフェストというのは、選挙公約のことです。簡単に言えば『私が当選したらこんなことをします!』という約束ですね」
フレデリカ「なるほど! じゃあ、みんなにやってほしいことを聞いて、それを叶えますって言えばいいんだね!」
ありす「そんな単純な話じゃないんですって」
フレデリカ「なんで?」
ありす「じゃあ例えば、「経済を回すべきだから消費税を上げてくれ」という国民がいたらどうしますか?」
フレデリカ「明日から消費税50%!」
ありす「短い政権でしたね」
フレデリカ「辞めるの確定!?」
ありす「まあ例え話だからいいです。では、その後に『生活が苦しいから消費税をなくしてほしい』という国民が来たら?
フレデリカ「いやあ、消費税なんていらないってフレちゃんも思ってたんだよ〜」
ありす「絵に描いたような二枚舌じゃないですか」
フレデリカ「じゃあどうすればいいの!?」
ありす「そこをなんとかするのが総理大臣とか、そもそも議員さんのお仕事なんですってば!」
フレデリカ「むむむ……フレちゃん、国会議員をナメてたかも……!」
ありす「むしろどんな仕事だと思ってたんですか……」
フレデリカ「国会で居眠りして、たまに野次るお仕事!」
ありす「ちょっとこれ認識に重大な齟齬ありますね」
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