《仮面ライダービルド》龍我「香澄…」シャカシャカ
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6:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/19(日) 19:10:10.26 ID:StDMNQRe0
龍我「香澄…」
やはり暖かい。包まれている感じがひどく懐かしい。
香澄?「あなたは一人じゃない。自分一人で抱え込むことなんてないじゃない」
香澄を抱き返す。
駄目だ。甘えてはいけないと分かっているのに、この夢の中では許されたいという気持ちのほうが強いのかもしれない。
龍我「…俺さ、今、お前の力を使って、ファウストと戦ってんだ」
龍我「俺はファウストを絶対に許さねえ…あいつらのせいでお前は…お前は…!」
香澄?「分かってるよ」
龍我「え?」
香澄?「あなたはきっとこれからも戦わなければならなくなる…だから」
俺を強引に突き放す。その体はもう消えかかっている。
龍我「…行っちまうのか?」
香澄?「うん」
龍我「…そうかよ」
また涙が出そうになるが、ぐっとこらえる。ここで泣いたら台無しだ。
香澄?「…龍我」
龍我「…なんだ?」
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