《仮面ライダービルド》龍我「香澄…」シャカシャカ
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/19(日) 18:27:28.09 ID:StDMNQRe0
龍我「うわっ、なんじゃこりゃ!」

研究室の有り様はひどく、実験が失敗したのか?とからかおうと考えたが煙がひどくなにも見えない。

龍我「おい戦兎!美空!大丈夫か?」

返事もない。妙だと感じたが、きっとボトルのことだ、慌てることもないなと落ち着いて辺りを見渡すが、誰もいない。 

龍我「どういうことだよ…ん?」

目を凝らすと煙の向こうに人の姿がうっすらと見えた。ははーん、俺を驚かせようとしてんのか?たちが悪い上に手のこんだイタズラだぜ。

龍我「おーい!もういいから出てこいよ!いるんだろ!姿が見えてんだよ!」

煙が晴れるのも待たずに強引にその影を追う。さあ、正体見せやがれ!なんてな。

龍我「捕まえた!…ってこの感触は…」

その手に触れた瞬間、心が昂った。戦兎でも、美空でも、ましてやマスターでもない。この暖かい感じは…

龍我「香澄…?」

そこには龍我の愛した女性、香澄の姿があった。


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