206: ◆hJb7C6tXvw.L[saga]
2017/11/24(金) 21:35:53.84 ID:oUzKrbF+O
倉島君…………結局何だったんだろ?
九重「…………私も、そろそろ部屋に戻ろうかな」
モノクマ「ちょっといい?」
九重「うわっ!?」
も、モノクマ……!? 一体どこから…………!!
九重「何しに来たの…………!?」
モノクマ「何って…………牛山クンの容態を確認しにきたんじゃん」
九重「…………えっ?」
モノクマ「牛山クンに死なれたら困るからね。いきなり一人減るのはボクとしても不本意だから」
九重「……私を殺そうとしたよね?」
モノクマ「うぷぷ……それは言葉の綾ってヤツだよ…………」
モノクマ「……うーん、大丈夫そうかな。一応モニタリングだけしておくか…………」
九重「…………」
モノクマ「……あれ? まだいたの?」
九重「……牛山君をモノクマと二人きりになんてできないよ」
モノクマ「信用無いんだなぁ…………」
九重「当たり前でしょ…………!?」
モノクマ「……はぁ」
モノクマ「あのね? ボクは言わばゲームマスターなんだよ? そんなボクが直接手を出したらオモシロくないでしょ?」
モノクマ「オマエラに絶望を与えるにはソレじゃダメなんだよ…………」
九重「絶望って…………」
モノクマ「ちょうどいいや。じゃあ、ちょっとついてきてよ。見せたいものがあるんだ」
モノクマ「大丈夫。怪しいものじゃない……というより、キミにとって有益かもよ?」
九重「…………?」
……ついていくしかない、か。
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