172: ◆hJb7C6tXvw.L[saga]
2017/11/21(火) 20:08:50.95 ID:+lsuumhjO
*コンマ91の吉楽選択
吉楽「あっ、やっぱり人がいたッス!」
吉楽「大丈夫ッスか? 怪我とかは無さそうッスけど」
九重「うん、大丈夫だよ」
九重「君は……?」
吉楽「自分は吉楽鏡二。【超高校級のサクラ】ッス」
九重「……えっ?」
サクラって言うのも気になるけど……それより……
九重「超高校級? 君も?」
吉楽「その反応だと、やっぱりアンタも超高校級なんスね」
九重「うん。あっ、自己紹介が遅れちゃったね」
九重「私は九重詩乃。【超高校級の図書委員】だよ」
九重「えぇっと……吉楽君。君は何か知っているの?」
九重「さっきやっぱり≠ニか言ってたけど……」
吉楽「あぁ、それは勘ッス! ここに人がいそうっていう!」
吉楽「自分の勘ってけっこう当たるんスよ」
九重「へぇ」
吉楽「あ! し、信じてないッスね!?」
吉楽「ま、まぁいいッス……それより、知ってる事ッスよね」
吉楽「自分も知っているというほどでは……同じ状況ッスから」
九重「気がついたらここにいた……って事だね」
吉楽「そうッス。んで、自分やアンタと同じ状況の人が、他に14人いるんス」
吉楽「その14人全員が……超高校級なんスよ」
九重「超高校級が……16人集まっているの?」
仮に誘拐だとしても……大掛かりすぎない……?
九重「他の皆は何をしてるの?」
吉楽「自由に行動してるッス。暇ッスからねー」
吉楽「自分も行けるところをブラブラしてた感じッス」
九重「なるほど……」
九重「よしっ、私も調べてみようかな。どういう施設なのか知った方がいいし、他の人達とも自己紹介しないとね」
九重「吉楽君、案内してもらってもいい?」
吉楽「オッケーッス!」
吉楽「あ、ちなみにここは多目的ルームという場所みたいッス。広いだけって感じッスねー」
倉島「そうッスね……取り敢えず食堂に行くッス。多分そこが一番人いるんで」
九重「うん、分かった」
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