108: ◆Bc4KZX4MNU[saga]
2017/12/04(月) 03:40:24.46 ID:ttV2FiM10
良子「い、今のはなかったことにします!」
トシ「なんの収穫もなしかい?」
京太郎「ああいや、味がしたんで……」
トシ「……生きてるのは実感できたかい?」
京太郎「まぁ、はい、死んでるんですけど……ちょっとは希望をもてました」ハハッ
良子「……」
トシ「ま、なんかあったら味わうだけして捨てるって手もあるだろうしね、おすすめはしないけど」
京太郎「もったいないですもんね」アハハ
良子「……い、良いです。わ、私が全部イットします」フイッ
京太郎「えっ」
良子「それにほら、なんか変な涎がついたりするわけじゃないですし、はい」コクリ
京太郎「戒能さん、無理しなくても」
良子「し、してません!」
京太郎「……じゃあ、味、欲しくなったときにはお願いします」フッ
良子「お、おふこーす」コクリ
トシ(ちょっとずつ、仲良くはなってんのかね……私ももうちょっと調べなきゃか、このパターンは初めてだし)
良子「と、とりあえず仕事にいきます!」
京太郎「あ、はい!」
トシ「京ちゃん、一緒に来るかい?」
良子「え」
トシ「暇だろうし、インターハイ、見に行く?」
京太郎「え、あ……」
京太郎(まぁ仕事中に一緒にいても邪魔だろうし、辺りフラフラするってのもなぁ)
京太郎「それじゃご一緒します!」
トシ「ん、そんじゃ行こうか」
京太郎「はい」コクリ
良子「……それでは仕事終わりにですね、須賀君」フッ
京太郎「はい、また!」
京太郎(よかったぁ、このまま追い出されるかと思った)
307Res/205.01 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20