4:名無しNIPPER[saga sage]
2017/11/19(日) 00:36:25.41 ID:iqfaJBGMO
クラスメイトB「私たちのこと裏切らないよね?」
曜「う、うん」
クラスメイトA「じゃあはい」
曜)/ハサミ
曜「」ゴクッ
千歌「お、お願い許して」ウルウル
曜「(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)」
曜「」バサリ
千歌「うぅ」ヒック
クラスメイトA「あははw」
クラスメイトB「ウケるw」
千歌「」ダッ
曜「ごめん」ボソッ
それから一週間経っても高見さんは学校に来なかった。
自分が酷いことをしたとは思っていても、どこか他人事だったのかもしれない。だからあの時にはあった罪悪感が今では感じなくなっていた。そんなある日……
クラスメイトA「お前さ、最近付き合い悪くない?」
曜「え?」
クラスメイトB「何か、上の空っていうかさ」
クラスメイトA「マジキモいんだけど」
曜「な……ん……て?」
クラスメイトA「だからキモいったってんだろ!?」
バンッ
クラスメイトB「次はお前だからな、渡辺さんw」
そこから、私へのイジメが始まった。
初めは、机への落書き。
だんだんエスカレートしていってトイレで水をかけられた事もあった。
美渡「バカチカ、あんたそろそろ学校行きなさいよ」
千歌「……うん」
髪を切られた日から、だいぶ経ったからか髪も元の長さに戻っていた。
千歌「(元に……戻ってる?)」
千歌「(取り敢えず学校に行こ)」
千歌「」トコトコ
千歌「学校……」
千歌「」トコトコ
千歌「(教室の前に来ると戻りたくなる)」
千歌「(でも……!)」ガララ
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