的場梨沙「いついつまでも、ロリコンプロデューサー」
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4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/11/19(日) 00:12:15.15 ID:+khqvKoDO
P「学校の勉強はどう? ついていけてる?」

梨沙「当たり前よ。テストの成績もいいからパパに褒めてもらえるし♪」

P「学業に響いてしまうと、俺としても親御さんに申し訳ないからなぁ。よかったよかった」

梨沙「次の期末テストもいい感じだったら、パパにぬいぐるみを買ってもらえるのよ。だから頑張るわ!」

P「うん」

梨沙「………じー」

P「……なに?」

梨沙「プロデューサーは、なにもご褒美くれないのかしらー。もしなにか用意してくれるなら、もっともっと勉強頑張れるんだけどー」チラッチラッ

P「………」

P「駅前に新しくできたケーキ屋のケーキ」

梨沙「やたっ♪」

P「ちゃっかりしてるなあ」

梨沙「欲張りなのもいいオンナのヒケツよ」

P「まあ、ケーキで学業とアイドルを両立してくれるなら安いものか」

梨沙「プロデューサーの懐が寂しくならない程度におねだりしてるつもりだから、安心していいわよ」

P「満面の笑顔で言われても反応に困るなぁ」

梨沙「昔はそのへん考えてなかったから、アタシも日々成長してるってことよ」

P「確かに、昔オーストラリアに行ったときは俺の財布で勝手に買い物するくらいだったもんな」

梨沙「あれは……うん。ごめんなさい」

P「飛鳥が早めに気づいて俺に伝えてくれたからよかったけど、あのままだと財布が空になっていたかも」

梨沙「さすがにそこまでは使わないわよ。いくら去年のアタシでもね」

P「冗談だよ」

梨沙「もう……ああ、そういえば。飛鳥だけどさ」

P「飛鳥がどうかした?」

梨沙「最近、前にもまして屋上にいる時間が増えてる気がするんだけど」

P「受験が近づいているからな……ひとりで考えたいこともたくさんあるんだろう」

梨沙「あー、そっか。もう中三だもんね、飛鳥は」

P「今は、そっとしておいてあげよう」

梨沙「飛鳥のこと、心配?」

P「そりゃあ、心配なのは心配だよ。でも、信頼もしている」

P「必要なときには、相談してくれると思っているよ」

梨沙「ふーん……そっか。通じ合ってるってカンジ?」

P「俺は梨沙にもそういう心構えでプロデュースしているよ」

梨沙「なっ……調子に乗りすぎ! アタシはべつにアンタと通じ合ってるつもりはないわよっ」

P「はは、ごめんごめん」

梨沙「……まあ、頼りにはしてるけどね」




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