22: ◆mLDidKKbwk[saga]
2017/11/19(日) 23:17:18.17 ID:x8/xhC9x0
P「音無さん」
小鳥『はい?』
P「謀りましたね」
小鳥『さて、なんのことでしょう♪』
P「とぼけないでください」
小鳥『失礼ですね。私はちゃーんと、プロデューサーさんが言った条件を満たしましたよ?』
P「なにを言って…」
小鳥『〈信頼できる人物が近辺に住んでる住居〉であり、かつ〈同じ階が望ましい〉、でしたよね?』
P「…その通りです」
小鳥『ほら!だから、信頼できるプロデューサーさんが住んでるアパートで、同じ階の隣の部屋に決めたんじゃないですか』
P「だからと言って」
小鳥『志保ちゃんのお母さまにも許可をいただいてますよ?』
P「なっ」
小鳥『なにか万が一の事があった時に、男手があった方がいいだろう、と』
P「……」
小鳥『なにか他に質問などはありますか?』
P「いえ…」
小鳥『そうですか♪』
P「…本当に優秀な事務員ですね、音無さん」
小鳥『今のは百パーセント褒め言葉として受け止めておきますね♪』
P「皮肉ですよ…」
小鳥『小鳥、だけにですか?プロデューサーさんは冗談がお上手ですね』
P「…音無さんには敵いませんね」
小鳥『またまたご謙遜を♪』
P「百パーセントの本音ですよ…」
小鳥『そうですか。では、そろそろ失礼しますね。志保ちゃんによろしくお伝えください。プロデューサーさんは休みを満喫してくださいねー♪』ピッ
P「はぁ……」
志保「あの、小鳥さんは、なんと」
P「本気でここに志保を住まわせる気らしい…」
志保「そ、そうですか…」
P「…」
志保「…」
P「…まぁ、玄関先で話すのもなんだし、とりあえず上がってくれ」
志保「あ、はい。お邪魔します…」
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