5: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/11/18(土) 06:14:26.88 ID:pc666ZQu0
(*´Д`)「………」
「あっ!?君、また腑抜け顔しとるで!?」
(;´Д`)そ「ふ、腑抜け………」
「ただでさえいつもお味噌汁に入れて放置してぶよぶよになったお麩みたいに締まりの無い顔つきなんに!」
(;´Д`)「ねえ今日の龍驤さん辛辣すぎない!?無駄に罵倒がウィットに富んでるんだけど!?」
締まりの無い顔つきであることは重々承知で言い返せないのがまた悲しい。
「あんな君、もうちょい気張れっちゅー内容で注意してるそばからそんな情けない顔見せられたらウチはもうお手上げやで!?いつ深海棲艦の大攻勢が来るか解ったもんじゃないのにたるんどるんちゃうか!?」
(;´Д`)「た、たるんでなんかないですよ!ただ僕個人の趣味として龍驤さんのポニーテールがドストライクだったから見惚れてただけで……」
あっ、何言ってんだ僕。自殺行為にも程がある。
「………………………………………アホ」
(;´Д`)(うひぃ〜〜〜〜〜〜)
覚悟していたカミナリが降り注がないので恐る恐る龍驤さんの方を窺うと、彼女は耳まで真っ赤になって俯いていた。震える拳と絞り出されるような声から、抱く怒りの大きさが感じられた。
「っ! もう○四五五やし話は後、司令室に急ぐで!!!」
(;´Д`)「アッハイ」
足早に歩き出した龍驤さんの後ろをとぼとぼと着いていく。
あぁ、こりゃ昼休みの大説教はとんでもないことになりそう……
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