( ´Д`)離れ小島の提督さんのようです
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23: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/11/18(土) 22:03:26.48 ID:pc666ZQu0
深海棲艦の出現当時極秘裏に南首相から下された、自衛隊による武器使用常時無制限での深海棲艦攻撃許可。それは紛れもなく英断であり、日本が本土上陸を受けずにシーレーンを艦娘実装まで守り切った最も大きな要因でもある。

でも発覚当時、この問題は国内外で強烈な非難に晒された。

【侵略に対する防衛戦争】こそ日本は憲法上でも認められているものの、自衛隊の名が示すとおり日本は国外での戦争行為を“永久的に放棄”している。だが、当時の状況下で南政権が必要とあれば日本領海外での軍事行動も自衛隊の独断で決行する権限を与えていたとする情報がメディアに流出したことで、一気に問題は加熱してしまった。

オーストラリアや中国海軍の相次ぐ壊滅にアメリカ軍主力のハワイ方面における苦闘、東南アジア諸国の制海力の低さなど、状況を考えればやむを得なかったとする論調も当時からある。それに、国政や軍事に携わる人間ならよほどのバカで無い限り深海棲艦のような敵に対して先んじて領外で迎撃することがどれほど重要かは理解できない方がおかしい。

しかし一部国家の指導層にとってはそうした事情や実際に他人事ではないはずの深海棲艦の脅威よりも、“日本が普通に武力を行使できる国”になることの方が遙かに大きな問題になるようだ。

特に、常任理事国でもある中国の反応は激烈で露骨だった。折しも日本が【艦娘】という画期的な軍事技術の実装を発表した直後であることや自慢の最新鋭空母が南シナ海の対深海棲艦戦闘で撃沈されていたことも手伝い、アジアの超大国を自称するかの国は形振り構わぬ大々的な反日キャンペーンに打って出た。



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