真姫「は?プッチンプリンをプッチンせずに食べた?」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/17(金) 11:44:00.45 ID:P7sQ/ihD0
絵里「例え理不尽だろうが差別しようが、人は決められたルールに従って生きていかなきゃならないの。電車や車だってそう、人の造ったレールや道路が無ければろくに人を乗せて走る事も出来ない。凛、あなたに分かる?」

凛「ぐぅ…っ、でも!そんなの只の理屈だよ!ルールに縛られながら生きる事が正しいの!?」

にこ「凛、もうやめなさい」

ことり「絵里ちゃんの言ってる事は正しいよ…」

凛「でも……だってぇ!!」

絵里「正しいかどうか何て関係ないの」

凛「……え?」

絵里「ルール全てが正しいなんて誰も思ってないわよ。ただ、動物は……いえ、生命は全て生きていく上では正しい事も間違った事も全部自分達の良いように言い聞かせるしか他無いの」

凛「……」

絵里「ここで花陽を許してしまったら、今までこの掟を破ってこの世を去ってしまった人々はどう思うかしら?」

凛「!」

絵里「ルールに正解も間違いも無いの。人間は全て『それが正しい』って言い聞かせて、それを他の人に押し付けてるだけ。どう?理解出来た?」

凛「……でも、でもっ!」

花陽「凛ちゃん、もういいんだよ」

凛「え、かよちん……?」

花陽「ありがとう。花陽の為に…」

凛「待ってよ…やだよ、何でそんな事言うの?凛はまだ!」

花陽「凛ちゃん…私の分も生きてね?」

凛「かよちん……っ、うぅ……っ!!」

絵里「凛」

凛「うぐっ……ぐすっ、……何?」

絵里「感動の所悪いけど、あなたにも通知が来てるのよ」

花陽「!?!?」

凛「!?!?」


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