2: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:07:32.54 ID:U0x+mzw10
恵美「もしアタシが男だったら絶対琴葉と付き合ってたよ」
琴葉「え、えっ? な、何いきなり」
恵美「ほらだってさ、琴葉って美人でそれでいて可愛くて基本真面目なのに抜けてるとこもあって一生懸命なところは素直に尊敬出来るし演技のお仕事も色々こなせてもし付き合ったら一途に思ってくれそ
3: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:09:13.58 ID:U0x+mzw10
恵美「あれをみんなの前で読まされたアタシの気持ちにもなってよ、恥ずかしくて恥ずかしくてもー、そんで最後は琴葉感極まって泣いちゃうし……」
琴葉「も、もしかして嫌だった……? 迷惑、だったかな……?」
恵美「んっ! そんなわけないじゃん! あの手紙ちゃんと保管してあるし! たまに見返すから!」
4: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:09:54.81 ID:U0x+mzw10
恵美「琴葉好きっ、大好きっ!」
琴葉「も、もうっ!」
恵美「にゃははっ、でも冗談なんかじゃなくて本当に琴葉のこと好きだから」
5: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:11:01.21 ID:U0x+mzw10
琴葉「わ、私だってもし男の子に生まれてたら絶対恵美のこと好きになってた、よ……」
恵美「えぇ、なんで最後声小さくなったの!?」
琴葉「うん…… 私が男の子に生まれてたらどんな人だったんだろうって考え始めちゃって……」
6: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:12:21.56 ID:U0x+mzw10
琴葉「ねぇ、それで私のどんなところが好き?」
恵美「えー、さっき言ったじゃーん」
琴葉「うぅん…… そうじゃなくて、どんな時に私のことを…… す、好き…… って思う?」
7: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:13:33.83 ID:U0x+mzw10
琴葉「心配?」
恵美「琴葉、見てて凄く心配になるんだよ。 いつも無理してて、みんなに頼られるしっかり者でいようとするから」
琴葉「そんなこと……」
8: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:14:01.01 ID:U0x+mzw10
琴葉「みんなを支えようと無理してる…… それって恵美のことじゃない?」
恵美「は、はぁー? そんなことないしっ!」
琴葉「ふふ、私たち似た者同士なんだね」
9: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:14:53.50 ID:U0x+mzw10
琴葉「ねぇ」
恵美「何?」
琴葉「私、落ち込みやすいし、これからもずっと恵美に迷惑かけると思う」
10: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:18:05.05 ID:U0x+mzw10
琴葉「私たちの間にはもう遠慮も隠し事も無し、悩んだらすぐ相談、だよ?」
恵美「じゃあ…… こうっ」
琴葉「きゃっ…… な、何?」
11: ◆dwiL9FlWN.[saga sage]
2017/11/16(木) 21:18:34.04 ID:U0x+mzw10
おわりだよ〜
12: ◆NdBxVzEDf6[sage]
2017/11/16(木) 21:27:44.36 ID:/yU0bilz0
この雰囲気いいね
乙です
>>2
田中琴葉(18)Vo/Pr
14Res/7.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20