30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/11/15(水) 06:36:18.11 ID:2PJCv+pLO
楓「……」
P「例え本当の高垣楓から人々のイメージが解離しようとも、どれほど離れようとも」
P「その根源はお前にある」
P「解離したイメージでさえもお前自身」
P「その距離感に苦悩する日々もあるだろう」
P「その結果人々のイメージが本物で、お前がイメージに食いつぶされて偽物になっても……」
P「お前がお前であることに変わりはない」
楓「……!!」
P「誰かが言ってたが……」
P「偽物でも本物を凌駕すれば、それは本物と言えるのではないか」
P「そういうことなんじゃないか?」
P「イメージに食われたなら、またイメージを作ればいい。お前という真実のイメージを」
P「そうして最後に辿り着いたものが真実になり、しかしそれすら偶像ともいえる」
P「偶像と真実を区別する必要なんてなかったのさ」
楓「……!?」
P「最初から、それは常に表裏一体・紙一重なのだから」
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