玄「個人戦、しっかり見学していこうね!」【咲‐Saki‐】
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19: ◆FYW.3i5lks[saga]
2017/11/15(水) 01:09:47.81 ID:rbNIun+G0

やえ「……ほら! もういいでしょ、続き始めるわよ! こうして遊んでる間にも個人戦のライバルたちは練習して……」

灼「……やえさん、携帯鳴ってるよ」

やえ「……ごめんなさいね。 ……もしもし?」

照『やえ、ケーキ食べに行こうケーキ。 ケーキバイキング』

やえ「…………」

絹恵「あ、切った」

やえ「間違い電話だったわ。 ほら、準決はもういいから、照に黒星ついてる戒能プロとの対局でも……」

玄「あの、また着信入ってますよ……?」

やえ「…………なによ?」

照『わかった。 私が奢るから。 ケーキ食べに行こうケーキ』

やえ「…………弘世たち誘って行きなさいよ」

照『? なに言ってるの? 個人戦前なのに菫にそんなこと言ったら怒られるに決まってる』

やえ「…………。 今日は間違い電話が多いわね」

絹恵「今思いっきり会話してましたけど!?」

やえ「気にしなさんな。 今は個人戦のことだけ考えて……」

灼「……凄い通知来てますけど」

やえ「…………」

照『※大量のケーキの画像』

照『おいしそうでしょ』

照『一緒に行こ』

やえ「…………」

灼「だいじょぶ?」

やえ「電源切ったから大丈夫よ」

玄「それ大丈夫なんですか……?」

やえ「これで個人戦負けたらその方が問題よ! ったく、本当になんであんなやつが……!」

灼「……ちょっとぐらいかまってあげたら?」

やえ「あいつが遊んでる間に練習しないと差が縮まらないでしょ! ほら、付き合ってくれるんでしょ?」

灼「……照さんのフォローしたらね」

やえ「ほっときなさいよあんなバカ……」

灼「やえさん、ほっといたら気になって集中できないでしょ」

やえ「…………んなことないわよ」

絹恵「優しいですもんねえ、小走さん」

やえ「普通よ普通」

灼「はいはい………………あ」

やえ「どしたの?」

灼「なんで灼とは遊ぶのにわたしとは遊んでくれないの!? って拗ねてます」

やえ「遊んでないわよ!!」


カン!



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