64:はっぺい高井 ◆0VYKhvB8ZY[saga]
2017/11/25(土) 21:21:54.25 ID:mBGW3fv70
シャロ「そうよ、最近世界中に現れる半魚人は全てサークアイ軍が操っているのよ。
まあ私は別にこの世界のことなんてどうでもいいけど・・・」
ココア「よくないよ!どうでもいいなんて言わないで」
シャロ「どうでもいいも何も魔王が何だか知らないけど
魔王の支配なんてどう考えても長く続かないじゃない。
力だけの支配なんてその人死んじゃえば全てが終わるわよ」
シャロ「とか言って千夜もリゼ先輩もサークアイ軍に所属してるけどね」
千夜「甘兎族全体がサークアイ軍に従属してるの。
もうすぐ甘兎の泉の水をサークアイ軍に分けなければ・・・
でもココアちゃんには手出ししないわ。
ただサークアイ軍には逆らえないの」
シャロ「リゼ先輩も魔王軍にいるにしては甘すぎなのよね。
でも独りぼっちだった私に一番よくしてくれた素敵な人なの。
だから私はリゼ先輩がサークアイ軍だろうと・・・」
ザッ
リゼ「シャロ、千夜、いるか?」
千夜「噂をすれば」
シャロ「リゼ先輩」
ココア「あれがリゼなの?」
シャロ「リゼ先輩はサークアイ軍でも私達の味方なのよ」
ココア「へ〜、そうなんだ」
リゼ「ん?ここにいるのは誰だ?」
ココア「私、ココアっていうんだ。友達になろう。リゼちゃん」
リゼ「初対面の人にいきなりそれ言うか!?」
リゼ「まあ・・・なってやろうかな?・・・」
ココア「ありがとう、よろしくね、リゼちゃん」
リゼ「友達とは認めてないぞ」
ココア「そんな〜」
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