5:名無しNIPPER[sage]
2017/11/14(火) 01:29:31.61 ID:MM0XByh4o
確か、こんな感じだったはずだ。この後さらに、さくらとありすは如何に自分が泉に相応しいか意見をぶつけ合っていった結果、いつまでも続きそうだったので面倒くさくなった亜子により、
『もうそれなら二人ともプレゼントってことでええやろ……悪いけど、仕事があるから先行くな』
という、極めて平和的な解決方法に導かれたのだった。ぶっちゃけ丸投げだ。
誕生日に女の子二人をもらうなんて、聞く人が聞けば大変羨ましいことかもしれない。プロデューサーあたりが話を聞いていれば泣きながら変わって欲しいと嘆願されることは目に浮かぶようだ。
なんちゃって、それは冗談だ。
プロデューサーがすごいすけべだと言っても、そんなことをする人ではないと知っている。むっつりだもんね、と自分の胸元についつい視線を行かせてしまっては髪の毛をかきむしって炭酸水を飲んでむせる人の姿を思い出して笑う。
そんな泉の笑顔を見て、さくらとありすは同時にはてなマークを頭の上に浮かべるが、真相は泉のみが知る。
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