17: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:11:10.81 ID:i35cCdbY0
―――カァーン(ゴングの音)
イリマ「ただ今、ゴングが鳴りました!先手を取るのは、果たしてリーリエ選手か、スイレン選手か…! …!!?」
18: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:11:55.39 ID:i35cCdbY0
イリマ「ど、どうやらオープニングヒットを決めたのはスイレン選手のようです!打撃を受けてよろめいたと思われるリーリエ選手の姿だけがリングに出現しました!」
イリマ「それにしても、“りゅうのまい”を積んだメガリザードンXのように獰猛なリーリエ選手を打撃戦で圧倒するとは…。スイレン選手…、何故こんなに強いんでしょうか!?」
19: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:12:33.85 ID:i35cCdbY0
リーリエ「くっ…!」
スイレン「ふふふ。わからないという顔をなさってますね?何故、攻撃を喰らってしまったのか?」
20: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:13:00.56 ID:i35cCdbY0
イリマ「な、何が起こったんだー!リーリエ選手!突然パンチを止め、スイレン選手の反撃をモロに受けてしまったー!」
アクロマ「こ、これは一体…!?」
レッド「……。」
21: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:13:37.25 ID:i35cCdbY0
リーリエ「……はぁ、はぁ…!」
スイレン「どうです、リーリエさん?これが、私の特性【つりびとのうそ】の力です…」
22: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:14:15.84 ID:i35cCdbY0
イリマ「おっ…と、リーリエ選手…。かぶっていた白いつば広帽子を取りました…」
アクロマ「…帽子をかぶっていては、視界が狭まりますからね。相手の攻撃を見切るために当然の判断と言えるでしょう」
レッド「……。」
23: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:14:47.11 ID:i35cCdbY0
リーリエ「えへ。これで楽になりました。あれをかぶっていると肩がこるのです。」ゴキゴキ
スイレン「ば、バケモノめ…! しかし、私の特性【つりびとのうそ】がある限り、あなたに勝ち目なんてありませんよ!!」
24: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:15:17.58 ID:i35cCdbY0
―リング―
リーリエ「はっ!」
――――ボッ!!
25: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:15:49.32 ID:i35cCdbY0
がんばリーリエ(以下Gリーリエ)「今のわたしのパワーはノーマル状態のざっと1000倍です。」
スイレン「な、なんですって…!」
26: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:16:22.12 ID:i35cCdbY0
スイレン「わ、『わたしを攻撃するのはルール違反』です!!」
Gリーリエ「ひゃあ!」ビッ
27: ◆eSYjoTh2KA
2017/11/14(火) 01:16:52.06 ID:i35cCdbY0
Gリーリエ「がんばリーリエきあいだまーー!!」
――――ドウッ!!
81Res/57.36 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20