6:名無しNIPPER[saga]
2017/11/13(月) 05:51:54.96 ID:jSnZpyIz0
雪乃「確かに、ちょっと私の説明は堅苦しすぎた感があるかもしれない。悪かったわ、由比ヶ浜さん」
結衣「う、ううんっ! ゆきのんが謝ることなんて……ないし」
雪乃「では、どういった形で電池を調べたらいいのかしらね。図書室で電池関連の書籍を借りることにしましょうか」
八幡「いや、図書室で本を借りるという行為自体が、読書に縁のない由比ヶ浜にとっては肩肘張った勉強の範疇になるだろう」
雪乃「確かに……そうね。図書室利用ではポイントとなる調査の『気楽さ』と『とっつきやすさ』を満たすことができない」
雪乃「では、どうすればいいのかしら……難しいわね」
八幡「ああ、俺たちが由比ヶ浜のレベルに合わせるのは難しい。だが、せっかく由比ヶ浜が科学分野に対して知的好奇心を抱いているんだ」
八幡「俺は由比ヶ浜の気持ちを優先してやりたいと思う」
雪乃「そうね、私も同感よ」
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