泉「プロデューサーのパソコンにハッキングして欲しいって？」-SS速報VIP

泉「プロデューサーのパソコンにハッキングして欲しいって？」

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22:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 02:09:47.65 ID:ZWYgTtCr0

泉「それって、四次元空間を経由できる装置のことでしょ……？」

晶葉「ああ、アイドル業の片手間に作ってたんだ。これはその試作品ということになる」

23:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 02:24:35.00 ID:ZWYgTtCr0

晶葉「まず、現時点で私たち二人が共有しているのは“あの動画を見た”という事実だ」

泉「うん。私がプロデューサーのパソコンをハッキングして、私たちはそのことを知った」

24:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 02:43:42.45 ID:ZWYgTtCr0

晶葉「現状、私が考えられる手はこれくらいしかない。どうだろう？」

泉「……うん、悪くないね」

25:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 02:54:42.62 ID:ZWYgTtCr0

晶葉「よし、セットアップが完了した。泉、もういいぞ」

泉「うん、わかった……よいしょ、っと」

26:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:00:17.93 ID:ZWYgTtCr0

晶葉「そろそろ、始めよう。泉ヘッドセットを」

泉「うん、わかった」ｶﾁｬｶﾁｬ

27:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:03:53.04 ID:ZWYgTtCr0

ｷｨｨｨｨﾝ

28:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:25:00.65 ID:ZWYgTtCr0

◇

泉「……はっ」ﾊﾟﾁﾘ

29:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:29:56.10 ID:ZWYgTtCr0

泉「……ちょっと待って、一旦落ち着こう」

泉(私は、数十分前の過去に戻るはずだったのよね？)

30:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:42:45.36 ID:ZWYgTtCr0

泉(元の時間に戻る術もなければ、この世界には“大石泉”がふたり存在していることになっている)

泉「だとしたら――私はこれからどうやって生きていけばいいの……？」

31:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 03:46:38.70 ID:ZWYgTtCr0

泉「……？」

「すいません、突然話しかけてしまって……」

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