28:名無しNIPPER[saga]
2017/11/14(火) 18:05:41.87 ID:HxzSgDRio
な、なんでっ!?
嗚呼、私だ。きっと私が至らないから。むしろ、至らないところしかないから。
――慰めなければ。私の全てを賭して。
私は縋るようにその瞼を覆う掌にそっと手を添えて言葉を紡ぐ。
例えそれで嘘をつくことになると、分かっていても。
「こんな私じゃ、あの場所に手を伸ばすのもおこがましいですけど、がんばって、あれに届くようにしますから」
プロデューサーは涙を流すどころか今度は嗚咽を漏らし始めた。
もはやギャン泣きでした。
……あれ?
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