10:名無しNIPPER
2017/11/12(日) 21:24:12.77 ID:PAb0ZZtSo
「大丈夫だ。安心して欲しい。俺は大丈夫だ……大丈夫だ……大丈夫だよ。そうだよ、俺が大丈夫にしなくちゃ……」
虚ろな瞳をしたプロデューサーはぼそぼそ、と呟いてます。
ど、どうしましょう。
多分、大丈夫じゃないような気がします。
私は、そっと彼の手を握ります。
濁った瞳が私を、捉える。
「セ、センエツながら私が付いてますよ。はいっ!私たち、まだお互い出会って一ヶ月ですけどっ、頑張りましょうっ!」
なにか間違ったことを言ってしまったのか、プロデューサーは突然真剣な目を私に向ける。
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