4: ◆oCJZGVXoGI
2017/11/11(土) 22:04:23.29 ID:ZrEZVG9M0
「プロデューサーが、宜しければ一緒に歩きませんか?」
「ランニングはいいんですか?」
「はい、クールダウンも必要ですから」
「ではこちらこそよろしくお願いしますね」
そんな言葉を交わし、2人で歩き始める。暫く歩いていると、銀杏並木に差し掛かった。
落ち葉の絨毯が地面を覆っている。木漏れ日とのコントラストが実に美しい。
「江上さんや高森さんがいたら、迷わずシャッターを切るんでしょうね」
「はい、その光景が目に浮かびますね」
落ち葉の上を歩くと、ザクッザクッと秋の音が聞こえる。
9Res/4.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20