45:名無しNIPPER
2017/11/21(火) 06:27:19.48 ID:BvJN/2Bm0
「おねえさん?」
いつまでも反応がない私にヴィーネが不思議そうな顔をしている。
凛とした透き通った声で私を呼ぶ声も幼さが前面に出ている。
そして、普段なら絶対に呼ばないであろう「おねえさん」呼びだ。
可愛い。うん可愛い。本当に可愛い。
先ほどまで罪悪感が嘘のようにすっきりしている。
あの行動は間違いではなかった。
ヴィーネを撃たなければ今この場はなかったのだ。
「おねーさん?」
ヴィーネが私の顔の前で小さい、それはもう愛らしい手を振る。
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